真心で進化する饅頭。
徳島の人気定番スイーツ
徳島県の菓子メーカー、イルローザの代名詞ともいえる「マンマローザ」は、徳島県のお土産ランキングでいつも上位に入るお菓子です。ジャンルはいわゆるミルク饅頭です。そのミルク餡には地元の新鮮な牛乳がふんだんに使われ、商品名の「酪菓」にはそのこだわりが見えます。生地はふわっと柔らかく、中のミルク餡はしっとりとした食感。一口食べると、ミルクの香りとやさしい味が広がります。この唯一無二の美味しさは、イルローザのパティシエたちの長い年月の努力と情熱から生まれています。
「昨日より今日、今日より明日はもっとおいしく」
マンマローザが誕生したのは、今から27年前。途方もない時間と労力をかけて開発されたこのお菓子ですが、その美味しさの秘密はその後も続く絶え間ない「改良」にあります。「昨日より今日、今日より明日はもっとおいしく」をモットーに、原材料の選定から製造方法に至るまで改良を重ねてきました。隠し味のホワイトチョコをカカオバターと全粉乳に変えるなど素材の風味を引き出す工夫をしています。餡の炊き上げ方や冷却方法も見直し続け、進化しました。一つの小さなお菓子にかけられた時間と情熱、マンマローザはまさに真心で作られた逸品です。
温度変化で楽しむミルク餡の味変
地元の方やファンの間では、電子レンジで温めて食べるのが人気です。試してみると、確かにホクホクしてまるで焼きたてのような美味しさ。餡がさらにしっとりと甘く感じられます。逆に冷やして食べると、さっぱりした高級アイスクリームのような味わいに。温度によって変化するミルク餡の風味をお楽しみください。もう一つの傑作、徳島名物の鳴門金時を使ったお菓子「ポテレット」もおいしいのであわせてどうぞ。
イルローザの「マンマローザ」は、
パティシエが愛情を注ぎ続けて育てた
徳島の定番スイーツです。
パティシエが愛情を注ぎ続けて育てた
徳島の定番スイーツです。